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L'aube de l'horizon

ごきげんよう

3/21 白河・会津編

観光・旅行

昨日3/21に福島県の白河・会津地方に日帰りの観光旅行に行ってきたのでその内容をば。今までにも増して写真の量が多いので注意。最後に東北地方を訪れたのは幼稚園時代なので、20年以上ぶり。

白河小峰城


東北自動車道を通って到着したのは、栃木県との県境に位置し、陸奥国の玄関口としても知られた福島県白河市。初の福島入りで最初に訪れたのは日本百名城の一つでもある白河小峰城織田信長の重臣・丹羽長秀の長男にして、波瀾万丈の人生を送って関ヶ原の戦いの改易から大名に返り咲いた丹羽長重や、江戸幕府八代将軍・徳川吉宗を祖父に持ち、老中として寛政の改革を主導した松平定信といった人物を藩主に持つ白河藩の居城。

白河の 清きに魚も 住みかねて もとの濁りの 田沼ぞ恋しき

という田沼意次時代からの汚職の取り締まりや出版物の寛政異学の禁など、秩序の紊乱を憂いて清廉潔白な政治を目指した松平定信の政策を皮肉った狂歌は有名だが、「白河」は彼が白河藩主であることに由来する。

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天守閣ではなく三重櫓。入場無料。前御門と並んで平成に入って木造で再建されたもの。白と黒のコントラストが色鮮やかで、端正さと質実剛健さが両立していて美を感じる。石垣は東日本大震災の影響で一部が崩壊して復旧作業中とのことで、寄附金を募っていた。阿武隈川谷津田川に挟まれた城内は意外と広かった。

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入館有料の白河集古館には鎌倉時代に城を構えた結城氏以来の歴代城主にまつわる古文書や文物が展示されていた。徳川綱吉の手による絵画や、蒔絵の重箱があったのが印象に残った。

白河市には関所跡や寺院、教会も多いので、今度訪れる機会があったら市内の散策もしたい。

大内宿

国道289号線で甲子峠を越えて到着したのは、会津若松と日光を結ぶ会津西街道の旧宿場町の大内宿。重要伝統的建造物群保存地区として今でも江戸時代の面影を残している。
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山中でアクセス的には便利とはいえないものの、ツアー客を載せてきたと思しき大型バスも数台止まっており、観光客で賑わっていた。

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大内宿の名物、葱で蕎麦をかき込む「ねぎそば」。私は葱が苦手なので、普通のかけそばを頂く。地元産のそば粉を使った蕎麦は手打ち感の強い歯応えのある麺で、ボリュームが多かったものの、程なく平らげてしまった。店内は昔の民家という風情で、ちょうど春の高校野球の試合が放送中だった…。

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ラムネも売っていた。写真だとわかりにくいけど、この日は雪が舞う気候だったので、見るからに寒い!

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地方まで郵便制度を行き渡らせるため、地元の名主の家を郵便局にするとは、明治時代に特定郵便局制度が導入されたことの名残か(邪推)

会津若松城

今回の目的地。地元では鶴ヶ城と呼ばれる、会津のシンボル会津若松城。蘆名氏時代は黒川城と呼ばれ、織田信長の娘婿で名将として知られる蒲生氏郷若松城として城下町を整備。加藤嘉明・明成父子が城郭を築き、徳川秀忠を父に持つ保科正之が入封して以降、松平氏が歴代藩主に。特長的な赤い屋根瓦は正之によるもの。

そして何と言っても、京都守護職に就任して戊辰戦争薩長軍と戦った松平容保は有名。新選組の雇い主でもあるしね。現在の天守閣は、戊辰戦争で廃墟となった加藤時代に築かれた天守閣を、50年前に再建したもの。

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天守閣内は博物館になっており、歴代城主や藩主の事績に因む品々が。伊達政宗加藤嘉明の兜をはじめ、複製品が多かったような気もするけど。地下の塩蔵など、再現度が高かったのはgood。白虎隊の面々や山本八重、出羽重遠といった郷土出身の著名人の事績を紹介するコーナーも。

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千利休の後継者・千少庵のために蒲生氏郷が建てさせたと言われる茶室・麟閣。氏郷は文化人として知られ、利休七哲と呼ばれる利休の高弟の筆頭格だった。保科正之など、後の藩主も利用したという。

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最上階からのパノラマ。平山城だけあってか、その眺望は見事だった。雲がかかっていなければ、磐梯山もはっきりと見ることができたが…。

そして同日の16:30頃に会津若松を後にしたが、帰宅したのは23:00過ぎ。埼玉県に入って東北道が渋滞していたのもあるが、時間がかかりすぎた。どうやら日帰りの旅はここまでが限界であることを痛感した。


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最後におまけ。しおりのキャラは白河市ご当地キャラ・小峰シロ。ハマグリの貝殻には和三盆の砂糖菓子が入っている貝千年という名物菓子。他意はない…はず。