行雲流水

ごきげんよう

20190602_高田馬場〜茗荷谷間散策

この日の午後は食事をとったあと、高田馬場茗荷谷近辺を散歩することに。学生時代の時と比べて、高田馬場周辺も昔と比べて結構様変わりしてしまい、有為転変、桑田滄海という気分になった。


高田馬場〜早稲田

昼食のため、例によって天下一品に寄ろうと思ったが、いつのまにか野郎ラーメンに変わっていたのがショック😭野郎ラーメンも好きではあるが、この日はそういう気分ではない…。

結局昼食は10年ぶり程度となる一風堂高田馬場店へ。白丸ハリガネを注文。ハリガネの麺の歯触りと濃厚なのにくせも臭みもないスープが絶品だった。味はともかく、シンプルさと香りでいうなら赤丸より白丸だな。


早稲田大学の大隈講堂。ギリギリ大正の建物であるせいか、耐震性に問題があったらしく、改修中だった。

私の母校でもある文学部キャンパスこと戸山キャンパス。入った瞬間、
ぼくの知ってる文キャンじゃない!!
と、思わず叫んでしまった。一般市民にも開放された公園のようになってしまった。それはそれでいいことだが、在学中にこの設備を利用したい人生だった。




都営荒川線の早稲田停留所。「バンドリ!」の舞台となる花咲川女子学園が早稲田界隈にある設定になっているため、アニメにも登場するが、思ったより早稲田だった。


目白台茗荷谷

早稲田方面から新宿区と文京区の境界となる神田川を渡り、間もない位置の目白台にある肥後細川庭園。文化人としても有名だった細川幽斎・忠興父子の末裔の庭園ということもあって風流で、猥雑な都内のオアシスという感じがした。




庭園に隣接する永青文庫熊本県知事や内閣総理大臣を歴任、現在は陶芸家である細川護熙の祖父であった護立が建てたモダンで瀟洒な展示館。細川家のコレクション、横山大観の絵画や和洋中の古書の展示が充実していた。幽斎が織田信長に下賜された蘭奢待の香桶もあった。

余談ではあるが、東大寺正倉院秘蔵の香木である蘭奢待、文字の中にそれぞれ「東」「大」「寺」が入っていて、どこが所蔵しているかわかる人にはわかる謎かけになっている。

1924年鳩山一郎邸として竣工した鳩山会館音羽御殿の異名を取り、鳩山家の生活の場であると同時に、戦後間もない自由党の結党など、数々の戦後政治のターニングポイントにもなった場所である。

ドラマの撮影によく使われ、実際にも政治家の会合の場にもなっただけあって、豪勢な邸宅だった。屋根の上のミミズクやハトの装飾がチャームポイントになっていた。



有名な和風ステンドグラス。空を飛ぶ鳩はもちろん、五重塔の裳階(赤い部分)が細密で立体感があるあたり完成度がすごい。内装が何から何まで時代と風格を感じさせる、ロマンあふれる素敵なお屋敷だった。



講談社の本社ビルと大塚警察署は隣接しているが、外観的には左が警察署で右が講談社にしか見えない。


茗荷谷駅にほど近い音羽〜小日向地区はお茶の水女子大学拓殖大学といった学校や高級住宅が立ち並ぶ、時に賑やかで時に閑静な地区。この日は小日向神社やら拓殖大学本部キャンパスを通りかかる。拓大キャンパスは久々に見かけたが、改装を終えてだいぶ立派になった感じ。

お茶の水女子大の最寄り駅は丸の内線の茗荷谷駅で、御茶ノ水駅から3駅離れていることを知ったのは割と衝撃だった。

拓大と茗荷谷駅は目と鼻の先。都内を散策するだけでも新たな発見や気づきは多いということを実感。それにしても歩き回ったせいか、足がガクガクになってしまった。心地よい疲れではあったが。