疾風勁草

子曰く、歳寒くして然る後に松柏の凋むに後るるを知る

2012年・ゲーム編

今度は今年プレイしたゲームをご紹介。PSPVitaばかりなのは、諸般の事情があって据え置き機のゲームができないのと、3DSが未購入であるため。

とらドラ ポータブル!」(しかも偶然手に入れた初回限定版)はまだ途中なので割愛。ようやく1周したところ。

とらドラ・ポータブル!PSP the Best

とらドラ・ポータブル!PSP the Best


あ、そうそう、程度の差はあるけど、今年プレイしたゲームはどれも面白かった。

RPG
ペルソナ3ポータブル」PSP、アトラス 評価:★★★★☆

ペルソナ3ポータブル

ペルソナ3ポータブル

コメント:昨年10月のペルソナ4のアニメに触発され、先にPSPでプレイできる3を攻略。現代日本を舞台とした設定、深層心理に深く斬り込んだ独特の雰囲気、古今東西の神話や宗教に由来するペルソナの育成や弱点を衝いて連続攻撃できるというシステムに新鮮味を感じた。ダンジョンは単調な気がしたが、個人的にはそれほど苦にしなかった。音楽やラスボス戦の演出は特に気に入っている。


ペルソナ4ゴールデン」Vita、アトラス 評価:★★★★★

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

コメント:アニメにP3Pを経、満を持してVitaと共に購入。3の仄暗い都会的な雰囲気も好きだが、やっぱり4の明るくて暖かい雰囲気が良い。みんな仲良さそうなのが何よりも素晴らしい。詳しいレビューは後日書きます。


AVG
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」PSP、スパイク 評価:★★★☆

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

コメント:あの大山のぶ代が悪役を演じた怪作。色々な意味でプレイヤーを裏切る展開がてんこ盛りで飽きが来なかった。何だか死なせるのが勿体無いキャラが多くて贅沢な感じがした。


リトルバスターズ! Converted Edition」PSP、Visual Arts' 評価:★★★★★

リトルバスターズ!Converted Edition

リトルバスターズ!Converted Edition

コメント:私のギャルゲデビュー作。現在放送中のアニメの予習としてプレイ。「友情」をメインテーマとしているだけあって、幼なじみの男子勢が素晴らしかった。本作をプレイしたことがきっかけで、「ベタ甘な恋愛は別に必要ない、それよりも人間関係や人の機微を描いた良作をプレイしたい」というギャルゲーをプレイする際の方針が決まったようなもの。


CLANNADPSP、Visual Arts' 評価:★★★★

CLANNAD(クラナド)

CLANNAD(クラナド)

コメント:メインテーマは「家族の絆」。音楽やヒロイン(個別ルート)はリトバスよりこちらの方が好きだが、全体としてはリトバスには及ばない。荒んだ生活を送っていた主人公がヒロインをはじめ周囲の人々との交流を経て立ち直っていくという点で一貫性があったのは良いけど。本作もリトバスと並んで恋愛を手段としてメインテーマを描いているという印象。


【ETC】
「I.Q FINAL」Vitaソニー 評価:★★★☆

I.Q FINAL

I.Q FINAL

コメント:本来は1998年、PSから発売されたパズルゲームのダウンロード版。プレイヤーの側に転がってくるキューブを消すというスタイル。小学生時代、ファイナルの前に出た「I.Q」はなかなかクリアできなかった記憶があるが、これは何とかクリアできた。この手のパズルゲームは中毒性があるね。