20151011 護衛艦いずもin横浜港大さん橋
本日は横浜港の大桟橋にて一般公開中のDDH-183、護衛艦いずもの見学に行ったのでその様子をば。10月に神々が集う出雲大社を擁する「いずも」を見学できたことに縁を感じる。いずものロゴマークも八岐大蛇に草薙剣(天叢雲剣)と、神話と縁が深い。
最新鋭の護衛艦
実際近づいて写真を撮ってみると、その大きさに息を呑む。幼少期に一般公開日に米軍厚木基地に行ったり、ボーイスカウト時代にキャンプ座間や横須賀基地で護衛艦*1を見学したことがあるが、こういうことを身近に触れる機会があるのは貴重だと実感。
空港にあるようなゲート型の金属探知機や手荷物検査もあるためか、行列が長蛇を成している。
3~40分の待ち時間を経て、ようやく乗艦。そしてエレベーターで甲板に上る。エレベーターが動き出した時、思わず喚声をあげる。私だけじゃないけど。そしてみんな写真撮りすぎィ!
全長248mと、海自の護衛艦の中でも最大クラスであるためか、甲板も広い。 甲板は特殊な滑り止め加工がされており、下ろし金のようにざらざらしていた。これで大根を摩り下ろせそうだ。案内していた自衛官の方も言っていたが、子供が走って転びでもしたら危ない。何はともあれ、確かにいずもは形状は空母に近いが、これでは飛行機の発着艦は無理だということが分かった。
搭載されているヘリコプターはSH-60。艦これの日向師匠も語っていた「ロクマル」である。やっぱりいずもはヘリコプター搭載型護衛艦だなあ、と思った。海自にV-22ことオスプレイが配備されたら、搭載するようになるのだろうか。
格納庫の中も確かに広い。
来艦記念のスタンプ。
そしておまけ。横浜中華街の写真。
中華民国の建国記念日ということでいつもより客も多い印象。青天白日満地紅旗が至る所に掲げられていて祝賀ムードが漂っていた。横濱中華学院の校庭で行われていた獅子舞のイベントでは孫文こと中山樵さんの肖像もあって濃厚な三民主義成分を堪能した。
*1:名前は失念