疾風勁草

子曰く、歳寒くして然る後に松柏の凋むに後るるを知る

20180328_鎌倉

今年も何だかんだで鎌倉に行くことに。でも何気に桜の時期に鎌倉に寄るのは初めてだった。
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前回鎌倉訪問した時の記事はこちら。
kamikami3594.hatenablog.com

桜の時期の鎌倉

藤沢駅から鎌倉駅まで江ノ電で移動した後、まず寄ったのは銭洗弁財天こと宇賀福神社。かなり久々に銭洗弁天に寄った。小学生5年生の時の遠足以来かな?

自宅のある神奈川県の県央地域と比べて桜が咲くのが若干遅いらしく、このあたりの桜は8分咲きといったところ。文字通りの浄財をして金運アップ!はできた気がする。

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今回は小学校の頃以来の経験をしたいということで、ハイキングコースを歩こうと思い立つ。源氏山公園内の源頼朝像。
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源氏山公園~長谷へのハイキングコースの道中、ちょうど中盤あたりの少し逸れたところにあるカフェ・樹(いつき)ガーデン。空中にあるようでなかなか洒落ていた。というわけでエレガントなティータイム。
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新しい靴に少し履き慣れなさを感じたが、ハイキングコースを無事抜ける。体力のなかった小学生時代に同じコースを歩いた時や、岐阜城のある金華山を登ったときに比べればだいぶ楽だった。

長谷の土鍋ご飯の店kaedena.で頂くランチ。平日の11時台前半だというのに入口から階段の下まで続く列が出来上がるという混雑具合が人気を物語っていた。そして、ご飯の炊き加減が絶妙で香りも香ばしくて美味だった。目で見ても楽しかったし、しっかりしたご飯を食べたという感じで満足。
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アニメ化もした百合漫画『青い花』の舞台にもなった鎌倉文学館。「百合の聖地」としての鎌倉の象徴の一つ。旧前田侯爵家別邸なのでそれなりに歴史のある建物。鎌倉ゆかりの文学作品や作家の展示が豊富で見ていて見飽きない。近代の作家だけではなく、古今和歌集の和歌まで取り上げていたのは印象的だった。
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前回も訪れた長谷寺は春の花盛りという印象。
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他にも今まで見て回ってこなかった場所に寄りたいと思い、鎌倉市内の地名や江ノ電の駅名にもなっている極楽寺へと歩くことに。長谷方面から歩いていくと、その名も極楽寺切通を通り過ぎる。鎌倉らしい地形だ。江ノ電はトンネルを通るけど。
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極楽寺真言律宗の寺で、開基の北条重時*1極楽寺重時とも言うらしい…。時代を感じさせる山門とそこから見える桜が見事だった。ちょっとした桜並木みたい。
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極楽寺駅、去年寄った銚子電鉄外川駅とはちょっと違う方向性でレトロでいかにもドラマに出てきそうな駅だ。やはり桜がいい雰囲気を醸し出している。
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