疾風勁草

子曰く、歳寒くして然る後に松柏の凋むに後るるを知る

2020年9月の読書

9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:921
ナイス数:53



わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 2 (ダッシュエックス文庫)わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 2 (ダッシュエックス文庫)感想
紗月さん回。三角関係やら偽装恋人やら不穏な要素を孕みつつ、ハーレムルートが着々としている。良くも悪くも1巻の時点では予想していなかった展開だ。
読了日:09月01日 著者:みかみてれん
明日の世界で星は煌めく (2) (ガガガ文庫)明日の世界で星は煌めく (2) (ガガガ文庫)感想
人気がなく静寂に包まれた京都で九条夜未と羽衣に出会う2人。年少ながら姉弟子として2人の前で気丈に振る舞う羽衣の姿が印象的だった。あと帆乃夏の姉の謎についても触れられており、まだまだ旅は続く模様。
読了日:09月05日 著者:ツカサ
君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)感想
ついに始まったインターハイ。敵陣に単騎突入して恵梨香に声を掛ける蘭子の大胆さと型破りぶりには驚くばかり。キャラクターも不敵で煮ても焼いても食えない感じがいい。武田綾乃キャラとしては新しいタイプか。元々わだかまりを抱えていた希衣の心中は、蘭子によって更にかき乱されたことだろう。そして心なしか、文体が今まで以上にフランクで口語に近づいたように思う。
読了日:09月30日 著者:武田 綾乃

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