疾風勁草

子曰く、歳寒くして然る後に松柏の凋むに後るるを知る

2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年のエンタメ

歯の痛みに気を取られていたら更新がギリギリになってしまった。今年触れて面白かったアニメ、小説(ライトノベル)、漫画、ゲームについて。楽園追放 Expelled from Paradise【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2014/12/10…

2014年の読書

今年読んだ本の中で、特に感銘を受けた本を10冊ピックアップ。内容としては堅めのもの。柔らかめのものはアニメや漫画と一緒にエンタメ枠でお送りする予定。人間不平等起原論・社会契約論 (中公クラシックス)作者: ルソー,Jean‐Jacques Rousseau,小林善彦,井…

悲しみを、アポカリプスが悪意に変えるなら、僕はその悪意を引き受ける

前回の記事からつながる話になりますが、社会が厄介なのは人の悪意によって傷付くことよりも、善意あるいは影響を意図しない言動によって傷付くことが多い点です。私は書店勤務の経験がありますが、現在流行っている「嫌中・嫌韓本」や「外国に感謝される日…

夢とはいかなるものか。持っていても辛いし、無くても悲しい。

ノートPC(Windows8.1)を新調したので、だいぶブログを更新するのが楽になったと思います。はい。前回、社会とはうかうかしているとあっという間に流されるような場所であり、流されず生きていくためのヒントが「したいこと」と「すべきこと」の区別という話…

僕は、人の魂の輝きが見たい

唐突ですが、私は人間が寄り集まってできた社会なんてとんでもない、ろくでもないものだと認識しています。社会の中で生きるということは、ちょうど急流を舟で渡るようなもので、うかうかしていると自分の意志とは無関係にどこかに流されてしまう。「社会」…

ないんだったら、自分で作ればいいのよ!

「生きる意味」って何だろう。誰でも考えたことがあるテーマだと思います。そして考えれば考えるほど、思考の迷宮にハマってしまうことも…。結論から言ってしまえば、考えるだけでは埒が明かないテーマです。私の場合は高校、大学時代、そして大学卒業後と、…

世の中、そういうもんでしょ。世の中って厳しいっすよね

どうせ働きだしたら書く時間も心身の余裕もなくなりそうなので、時間も気力も持て余している今のうちに書きたいことを書いていくスタイルを貫きます。最近Twitterで痛感したことを一つ述べたいんですが、それは「無能な働き者」の害悪です。特にいわゆる政治…

私は世界に殺されない

いつも記事を更新するのが億劫になって仕方ないKamikamiでございます。大学を卒業して以来フリーターとして過ごしていましたが、この度ようやくフリーターを脱却することに成功したという転機が訪れたので、これをきっかけにブログの更新を再開することに相…

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)作者: アマルティアセン,Amartya Sen,大石りら出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/01/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 50回この商品を含むブログ (57件) を見る

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)作者: 内藤朝雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/19メディア: 新書購入: 37人 クリック: 550回この商品を含むブログ (71件) を見る