疾風勁草

子曰く、歳寒くして然る後に松柏の凋むに後るるを知る

12/30 神田神保町古書店巡り

池袋を後にした私は、一路山手線で神田に向かいました。時間をつぶす前々から行きたいと思っていた神保町に行くために。

年末というだけあって、営業中の古書店は少なめでした。ですが、それでもなかなか他の書店ではお目にかかれない本を購入することに成功。

印象に残ったのは、3mほどの高さの天井に届く棚の上まで本がぎっしり詰まった書店*1。その古めかしくも重々しい威容に圧倒されました。

私の神保町での体験はまだまだ続く。古本屋を廻ってきたし、普通の書店もちょっとチェックしようかな、と書泉グランデ*2という大型書店に立ち寄ることにした私は、店内の文庫コーナーで思わず名状し難い興奮を覚えました。

おい、ちくま学芸文庫の『漢書』復刊したじゃん!!ありがとう筑摩書房。後先考えない衝動買いだけど、まあ、いいよね♪

というわけで、神保町での収穫。占めて約2万円なり。また『ビブリア古書堂の事件手帖』が読みたくなりました。

そうして神保町を後にした私は、新宿駅のロッカーに荷物を預け、駅近くのネットカフェで時間をつぶすことに。